スワローのトランスは高級品?
スワロー電機はトランスメーカーとしてユーザーからの信頼を得るため高性能、安全性と使いやすさを求めた製品作りに日々取り組んでいます。しかし近年、信頼性に疑問を抱くトランスも見受けられます。
あるトランスメーカーからトランス容量のカラクリとしての説明文が公開されており、その内容として1kVAと謳われたトランスが実際には909VAしかないメーカーもあると指摘されています。
例えば
*一次電圧200V 220V 二次電圧100V 110V 容量1kVAの容量計算として 1000VA÷110V=9.09Aを定格としているメーカーはこの場合、使用される事が多い100Vでは100V×9.09A=909VAとなります。(100Vで10Aを満足していない)
またトランスで最も重要な温度上昇の観点から既定の容量をも満たない、しかも日本産業規格(JIS-C-5310、6436)に適合した設計であると謳いながら、表示とは掛け離れたトランスが近年見受けられます。このようなトランスはコストダウン優先で設計されたものであり日本産業規格(JIS-C-5310、6436)を無視したトランスです。従って周辺の電子機器に温度の影響を及ぼす事も考えられます。
スワロー電機の容量計算は1000VA÷100V=10Aを定格としていますので100V、110Vどちらでも1KVAの容量を満しております。
また温度上昇を無視した製品開発はできないとの考え方から日本産業規格(JIS-C-5310、6436)の基準に準じた製品作りをしております。
従いましてより安心安全にご使用頂けるトランスです。