変圧器の選び方【海外生活編】

海外で日本の電化製品を安全に使うには?

まずは 3ステップにつきチェックしてみてください。



変圧器の選び方ステップ1
ご使用になる電化製品本体、または説明書などで次の箇所をご確認ください


“100-240V”と記載がある
変圧器は必要ありませんが、変換プラグが必要な場合があります。


“100V”とだけ記載がある
必ず降圧変圧器(ダウントランス)が必要です。次のステップにお進みください。


変圧器の選び方ステップ2
次に生活する国の電圧を調べます

<一例>

120Vの国⇒アメリカ|カナダ|ハワイ|グアム・サイパン|メキシコ

220Vの国⇒イタリア|スペイン|フランス|ドイツ|クロアチア|ハンガリー|スイス|ポーランド|デンマーク|ベトナム(稀に110V)|韓国|タイ|フィリピン|カンボジア|モロッコ|ロシア|中国|香港|マレーシア|インドネシア|ネパール

230Vの国⇒シンガポール|ニュージーランド|オランダ|オーストリア|オーストラリア(240Vの場合も)

240Vの国⇒イギリス|フィジー|UAE|ケニア|クウェート|カタール



変圧器の選び方ステップ3
最後に使用する電化製品の容量(W数)を調べます



“〇〇W”と書いてある数値をご確認ください

<一例>

10~50W⇒ゲーム機、HDDレコーダー、プリンタ、加湿器など

30~80W⇒ノートPC、空気清浄機、電気毛布、扇風機など

80~300W⇒美顔器、液晶テレビ、冷蔵庫、デスクトップPCなど

300~1000W⇒洗濯機、こたつ、布団乾燥機、ホットカーペットなど

1000~1500W⇒炊飯器、アイロン、掃除機、ホットプレート、ウォシュレットなど




以下の電化製品は容量に余裕をもってお選びください
  • 『熱製品』---熱を発する製品は1.25倍のW数で計算してください
  • 『モーター品』---モーターを使用した製品は1.5のW数で計算してください
  • 30分以上連続してお使いになる場合は1.25倍のW数で計算してください


以上3ステップを確認していただいた上での一例

 例えば・・
『フランス(220V)で炊飯器(1200W)、デスクトップPC(250W)、プリンタ(30W)を使う』

  • 1200W炊飯器は熱製品の為1.25倍で計算すると1500Wなのでこれ専用の1500Wの変圧器が一台
  • デスクトップPCとプリンタは書斎で同時に使うとして500Wの変圧器が一台(日本でお使いのOAタップを用いて同時使用可能です)

という選定になります。



お気軽にご質問ください!



海外生活で使える変圧器は主に次の3種類

ダウントランス・・・降圧専用変圧器
マルチトランス・・・昇降圧両用変圧器
電圧安定装置・・・電圧のブレが大きい国用






変圧器 トップ

商品検索

キーワード検索

価格帯検索
円 ~